まずはDLとインストール。
今回は、
セットアップツールでの配布と
ISOでの配布の2種類あるようで、セットアップでダウンロードする場合は現在のPCにインストールすることが前提のものみたいです。
ちなみにセットアップツールでは、ハードウェアやソフトウェアの互換性のチェックなどをおこなってくれます。
自分はさすがにRC版くらいにならないとインストールする気がなかったので、今回はISO版をDLし仮想PC(Oracle VM VirtualBox)にインストールしました。

まずディスクイメージを起動すると7ユーザーなら誰でも見たことがある、あの金魚っぽい熱帯魚「ベタ」が
Metro風になって出てきます。

インストールは、いつものWindows7と殆ど変わりません。
DP版では、英語版しか有りませんでしたが、CP版からはちゃんと
日本語にも対応しています。

インストールは凄く早く終わりました。
インストールが終わると、ユーザー設定を行います。
ユーザーアカウントは、デフォルトだと
MSアカウント(Windows Live アカウント)を使ってサインインするようになっていますが、ローカルアカウントを作成してログインすることもできます。
だいぶクラウド意識してますね。

設定が終わって所用があり放置したとき、再開しようマウスを動かしたらロック画面が出てきました。
Windows8はタブレットも意識しているので、
スマホOSライクなロック画面です。
アンロックの方法もタブレットっぽく画面を上にスライド(マウスはドラッグ)する感じです。

アンロックすると
スタート画面が出てきます。
名前そのままですが、これまでのWindowsで言うスタートメニューの役割です。
つまり、スタートメニューはなくなってます。
見ての通り、例の「
Metro UI」が採用されています。
マウスでは、ホイールで左右にスクロールできます。

右の上下端にマウスを移動するか、Winキー+Cを押すと、「
チャーム」が出てきます。
このチャームは、DP版の時点で、Windows7以前のスタートメニューのような形で出てきましたが、今回は完全にタブレットを意識したレイアウトになってます。

DP版のチャーム
デスクトップでもチャームは同様に表示されます。
トップに載せたデスクトップの画像で気づいた方もいると思いますが、
スタートボタンはなくなってます。

スタート画面で、アプリのタイルを右クリックすると、アプリのピン留めの解除やアンインストール、タイルの縮小などができます。 もちろん、タイルは移動も可能です。

また、同じくスタート画面で、ブランクの部分を右クリックすると、
すべてのアプリにアクセスできます。
Win7以前のスタートメニューの中の「すべてのアプリケーション」にあたる部分も一緒になっていて、MetroUIのアプリ以外のソフトウェアも表示ます。
画面右下の検索マークをクリックすると、アルファベット、50音順のインデックスを見ることができます。

これ以外にも、アプリやソフトウェアは、スタート画面でキーボードから入力するだけで
検索することもできます。
Win7以前で言う、「プログラムとファイルの検索」と同じ機能です。
Carms barの「検索」からもこの機能を使うことができます。

チャームからは簡単な設定にもアクセスすることができます。
ここにない設定は、今まで通りコントロールパネルから変更することができます。

Metro UIのアプリは、マルチタスクでも使用することができ、左上下端にマウスを移動すると、起動中の他のアプリのサムネイルが表示され、アプリを切り替えることができます。
Metro UIのアプリは、基本的に終了する必要がないという事ですが、閉じたい場合は、閉じたいアプリのサムネイルを右クリックし、「閉じる」をクリックすれば終了できます。

さらに、先ほどの画面のサムネイルをドラックして、アクティブなアプリの横に持ってくると、分割してサイドバーのようにアプリを起動・表示することができます。
1366x768以上の解像度を持つデバイスで利用できる、例の「
スナップ」という機能です。
ちなみにこの画面では、左にWindowsメッセンジャー、右にIE10を展開してます。
2つの画面の間にあるバーを右にドラックすると、メインとサイドバーの関係を入れ替えることもできます。
(この画面だとメッセンジャーがメインになってIEがサイドバー風に。)
というわけで、スクリーンショットはこれくらいにしておこうと思います。
使ってみた感想としては、タッチに最適化されたUIであるがために、若干
キーボードやマウスでの操作がわかりにくいという事でしょうか。
特に、マウス左右それぞれの上下端にあるときしか反応してくれない、Metro UIのタスク一覧や、チャームは、何も知らずに初めて使う場合見つけにくいと思います。
こういうUIは新鮮でいいですが、快適に使うには若干慣れが必要です。
それと、Metro UIと普通のデスクトップアプリが水と油のようにあまり結びつきがよくないです。
タブレットではMetro UIのアプリのみ使用して、デスクトップではデスクトップアプリを使うっていう風に割り切ってるんでしょうか。
だったらそもそもPCとタブレットが同じOSである必要が有りません。
やはり、PCとモバイル端末で共通のOSって言うのは難しいんじゃないでしょうか・・・。
このへんはGoogle・Appleのように、タブレット・スマホ向けOSとPC向けのOSに分けるやり方のほうが合っているような気がします・・・。
結論から言うと、無理して新しいことやろうとしたけどやっぱり違和感残っちゃった感満載ってことですね。
なんだかんだボロクソ言ってますが、実際今のデスクトップ環境でMetro UIを使うには不便でした。
さすがにデスクトップでタッチ操作はなかなかきついところがあると思うので、OS自体が改善されるか、何かWindows 8向けの新しいコントロールデバイスが出てくることを期待するしかないですね・・・
追記:Windows エクスプローラは、DP版の時よりだいぶ改善されました。
DP版は、OfficeのようなリボンUIを採用していて、だいぶ暑苦しい感じになってましたが、CP版ではすっきりしてます。
個人的にはWindows 7のエクスプローラより使いやすい気がします。

この記事では、Metro UIとデスクトップがうまくマッチしてないということで文句ばっかり言ってますが、それぞれ別のものとしてみるとなかなかいい出来だと思います。
デスクトップはデスクトップで、Windowsエクスプローラのようにはっきりと改善されている部分も見かけることができますし、Metro UIは個人的に好きなので、Win8のMetro UIもタブレットで使う分には素晴らしいUIだと思います。
せっかくのMetro UIなので、デスクトップ環境でもうまく使い易いようにしてほしいものです。
Windows 8 Consumer Preview